カテゴリ:道具( 14 )

2014年 06月 06日
改良型スパークルダンのタイイングチップス
e0144195_2336143.jpg下巻き。シャンクの中央まで巻いて、半分まで折り返す。使用フックサイズはTMC100#14


e0144195_23364557.jpgディアヘアの量はこのくらい。


e0144195_23372865.jpgスタッカーで毛先を揃えてシャンクの上にスレッド5回転程度で巻き留め、余分なディアヘアをなるべくシャンクの方向に沿ってカットする。ディアヘアはシャンクの上にしっかり留まっていないとウイングを立てたときに暴れて出来上がりが汚くなります。


e0144195_23375356.jpgカットしたディアヘアの切り口にスレッドを架けてディアヘアをシャンクに強く固定する。(完成したフライのディアヘアウイングが抜け落ちたり、回転したりしないためにここは重要)


e0144195_23383541.jpgジーロンをウイングに混ぜたインジケータとして取り付け、そのままシャンクに乗せてスレットでボディを作り、シャックを残してカット。(スレッドだけのボディは鱒の歯ですぐに切れて壊れるので、ヘッドセメント等で補強するのが良い)


e0144195_233915.jpg少量のダビング材でウイング後方のダビングをする。


e0144195_23393353.jpgウイングの半分を立てて、間にスレッドを1-2回通す。(完成したフライのディアヘアウイングが抜け落ちたり、回転したりしないためにここは重要)


e0144195_2340269.jpgすべてのウイングを立ててスレッドで固定する。


e0144195_2340259.jpgウイング前方をダビングする。立てたディアヘアが元に戻ろうとして前傾してくるので、ダビングは多めにウイング根元にすると良い。
ウイップフィニッシュしてウイングを成型する。正面から見て160-180度に開いた形で、側面から見て直立させる。
終わり
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by HenrysForkAngler | 2014-06-06 00:02 | 道具
2012年 11月 04日
バイプレーン(Biplane)
1997年の夏、僕たちはヘンリーズフォークでフラブ/フラビリニア(Flav/Flavilinea)のスーパーハッチに歓喜した。そして、PMDも含めたマダラカゲロウには水面にトラップされて流下する個体、いわゆるノックダウンダンが以外に多いことに気付いた。風の強い日、サンダーストーム前後の流下にそれは顕著になる。
翌年以降、僕のフライボックスにはジーロンファイバーでスペントに取り付けられたウイングのパターンが追加されることになる。


e0144195_10454629.jpgニンファルシャックを引きずったノックダウンダンのパターンはそのまんまノックダウンダン(Knockdown Dun)、またはバイプレーン(Biplane)と呼ばれる。
#22に巻いたバイプレーンは管理釣り場の鱒たちにとても評判が良かったので量産体制に入る。来期の開幕に使われる可能性が大きい。


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by HenrysForkAngler | 2012-11-04 10:56 | 道具
2012年 01月 30日
改良型スパークルダン
昨年から使い始めた改良型のスパークルダン#20
シャックのジーロンファイバーをインジケータとしてウイングのディアヘアに混ぜたもの。
ナチュラルな割には良く見えるようになった。


e0144195_144436100.jpg


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CDCフェザーをウイングに使ったソラックス#22
クイル系のウイングの硬さが無いCDCフェザーはほのぼのとした感じが良い。

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フルスペント#22

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by HenrysForkAngler | 2012-01-30 17:51 | 道具
2011年 07月 17日
Counter Assault の格納容器
車の中や物置のなかで熊撃退スプレーが万が一漏れたりすると悲惨なことになるだろうことは予想できます。
北海道で知り合った方から教わった密閉容器に入れておけば少しは安心できそうなので、塩化ビニル製の水道管とその部品を使って格納容器を作ってみました。


e0144195_2213266.jpg直径75mmの塩化ビニル管を使えば、専用ホルスターに収めたCounter Assaultをそのままで収納できます。
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by henrysforkangler | 2011-07-17 22:05 | 道具
2010年 12月 21日
針が違う
管理釣り場で虹鱒を釣っていたら友人が「どんなフライを使ってるの?」と聞いてきたので、「針が違う」と答えた。それはメタルレッドに塗装された海の餌釣り用の針である。確か10年以上前から栃木の管理釣り場で使われていたという記憶がある。かつて、グローバグエッグ、オクトパスボム、ミニワーム、タコベイト、ソフトプラスティック成型のニンフ、その他もろもろ。使うのが憚れるようなフライを試してきたが、この「素の針」だけは特別に抵抗があった。友人曰く「素のままじゃなくて何かドレッシングしなよ」。これがフライフィッシャーの普通の感覚であろう。
が、しかし、これは本当に良く釣れる。
虹鱒、山女、岩魚、鯉(友人)の実績がある。多分アメマスやウグイもよく釣れることだろう。
ノンウエイトで4Xフロロカーボンのティペットにあまり浮力の強くないインジケータを使うと当たりが明確に出て釣り良い。
今度から「どんなフライを使ってるの?」って聞かれたら、アールシーエッチ(R.C.H./Red Colored Hook)と答えよう。


e0144195_16563581.jpg海の餌釣り用の針なのでバーブ付きのものしか手に入らない。買ってきたらタイイングこそしないが、一本一本バーブを潰す作業が待っている。チモトの冠付きのものもなかなか見つからないのでティペットは本結び(ネイルノット)で留めることになる。


紅い塗料が剥がれて生地が剥き出しになった針でも釣れ続けるので、試しに赤針とほぼ同サイズのブラックフィニッシュされたルアー用のシングルフックを使ってみた。
赤針と同じようにまったく問題なく良く釣れる。
何が鱒にこの針を咥えさせる要因となるのだろうか...
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by henrysforkangler | 2010-12-21 17:23 | 道具
2009年 12月 11日
イージーリリーサー
釣友のふくちゃんの自作リリーサーはとても便利な道具で、以前に頂いて長い間使い倒していたのですが先日ちょっとした不注意から湖に沈んでしまいました。
そこでσ(^_^ )も自作してみました。


e0144195_14194154.jpgσ(^_^ )はステンレスワイヤを綺麗な円に曲げられないので、スプリットリングのワイヤを伸ばすという荒業でリリーサーの部分を作りました。軸がちょっと細目ですが強度や機能には問題ないようです。むしろ懐の狭いミッジサイズのフックにも対応します。
我がモデルの秀逸は取っ手部分に使い古しの歯ブラシを使ったこと。とてもグリップが良くて使い勝手がよろしい。そして水中に落としても沈みません。(^_^)v
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by henrysforkangler | 2009-12-11 15:29 | 道具
2009年 04月 02日
スプライス
フライラインとリーダーの結束部は#5以上のものはブレイデッドのループにパーフェクションノットによるループで、#4以下のものはネイルレスネイルノットを使っています。
ネイルレスネイルノットはトップガイドでひっかかるので、ノットの先をフライラインの内部を貫通するようにしてあります。


e0144195_1033981.jpgフライライン先端からニードルを刺してリーダーを貫通させる穴を開けます。


e0144195_10332651.jpgリーダーのバット部を貫通させます。


e0144195_10334378.jpg2ターンのネイルレスネイルノットで結束します。


e0144195_10335649.jpgノットの瘤も小さくまとまってトップガイドへのひっかかりは最小限ですみます。
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by henrysforkangler | 2009-04-02 10:41 | 道具
2009年 03月 06日
ネガフィルム画像のデジタル化
デジタルカメラ以前に獲った写真のネガフィルムをデジタル画像化することにしました。
高価なフィルムスキャナを使わずにお手軽な手法についてネットで検索すると、「デジタルコンパクトカメラをフイルムスキャナー代わりに使う超裏技」の記事を見つけられます。
使用する機材は以下のもの。
・ポジフイルムなどをチェックするときに使う「ビューア」
・デジタルコンパクトカメラ
・画像ソフト(デジタルカメラにおまけで付いてくるソフトで十分です)


e0144195_9254132.jpgヤフオクにて1000円で手に入れた「マイネッテ/マルチビューア」。
フィルムおよびスライドのビューアで、大きなレンズの付いたファインダーからバックライトに照らされた画像を覗きます。
デジタルコンパクトカメラを接写モードで枠一杯までズームしてこのファインダーから撮影します。


e0144195_9353237.jpgネガフィルムを撮影したオリジナル画像。


e0144195_9394041.jpg画像ソフトでネガ/ポジを反転した画像。
ビューアのファインダーレンズが質の良くないものなので隅にヒズミが出ています。
レンズを取り外して撮る方が良いですね。


e0144195_10232491.jpgコントラストを強くきかせてトーンカーブを赤色を強く、青色が弱くなるように補正した画像。
同時に写りこんだ人肌や背景の色合いに合わせて補正すると、より原色に近い感じになります。


e0144195_9515873.jpgこれは印画紙に焼いた写真からフラットベッドスキャナーで取り込んだ無修正の画像。
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by henrysforkangler | 2009-03-06 10:03 | 道具
2008年 12月 19日
来シーズンに向けて
ノッテッドリーダーのテーパー部のティップセクション、ティペットが繋がれる部分を新しい長いものに交換しました。その他のセクションはまだ使えるので、そのまま残して使うことに。
そして、せっかくラインをリールから引き出すことになったので、4年~5年のあいだ何もケアされていなかったラインのクリーニングもすることにしました。


e0144195_1712247.jpgティッシュペーパーで何度か乾拭きして汚れを落とした後、コートランド製のラインクリーナーでクリーニングとフロートコーティングを施します。


e0144195_17152087.jpg
手入れの完了したラインの巻かれたリールを並べてみました。
こうやって見ると結構な数になりますね。
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by HenrysForkAngler | 2008-12-19 17:26 | 道具
2008年 12月 10日
Thomas&Thomas Split Cane Rod Midgeのレストア
やせ細ったコルクグリップを新品に交換しました。
Thomas&Thomasは立ち上がりの強いスエルドバットが特徴で、コルクグリップの交換を素人が行うには少々難易度が高い気がして躊躇していました。
しかしコルクの劣化はついに限界で、決断の時が来てしまいました。


e0144195_23541998.jpgコルクはプライヤーでむしり取ってブランクの接着剤をファイリングします。さらに、ストリッピングガイドとスネーク1個、それにフックキーパーとチェックを取り外して、新しいグリップを先端から入れます。


e0144195_23565932.jpgシェービングまで完成したThomas&Thomas Split Cane Rod Midgeのグリップ部。残念ながらワインディングチェックは再利用不可で、新しい部品に交換しました。
後ろにあるのは今回同時にレストアしたOrvis Battenkill Midgeのグリップ部で、これはオリジナルより1インチ短いクラシックシガータイプに変更しました。ラッピングの位置がズレた為に日焼けの痕が出てしまいましたがやむをえないでしょう。またスレッドをブラウンからスカーレットに変更しました。
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by HenrysForkAngler | 2008-12-10 00:09 | 道具