カテゴリ:北米( 2 )

2012年 07月 27日
夏の海外釣行
ヘンリーズフォークを主にモンタナの川とイエローストーン国立公園内の河川を釣る旅に友人3人と2つのグループに分けて出かけた。先発組の僕とkawaarukibitoさんの乗った航空機はシアトル経由のボーズマン空港へ、そこからレンタカーでヘンリーズフォークのあるアイダホ州アイランドパークに向かう。オンタイムで空港に到着したので、目論見どおりアイランドパークのロッジには午後7時前には到着した。
まずは小手試しのイブニングである。
アイダホ州のライセンスは10日間分を取得した。僕は一昨年にもライセンスを取得したので記載事項はレジストレーションされていて短時間で手続きは終わる。


e0144195_1752273.jpgイブニングの川には大量のカディスが乱舞するが、鱒のライズはあまり見られなかった。
夕闇の迫る中ライズを待つ。


e0144195_22421739.jpg早朝のPMDスピナーフォールとお昼頃のPMDのハッチを釣る。初日から良いサイズのニジマスが僕にもkawaarukibitoさんにも出た。
フライは#20のCDCダンと#20のスパークルダン。
例によってライズを見つけたら、その斜め上流15ヤード程に接近して、そこからダウンクロスにフライを送り込む。フライをドラッグフリーで鱒の口中まで送り込むにはリーチキャストとその後のラインフィーディングが肝になる。ラインスラックが多く出来るのでストライクはやや大き目の動作になる。
こちらに動画あり。


3日間連続でイブニングは不発に終わった。状況が良くなるまでは午後の部はモンタナの川で過ごすことにした。

e0144195_18362771.jpgマジソンの釣りは陽気で豪快である。激流の中へ大きなスティミュレーターをぶち込むのも良し、緩い流れのライズに向かってエルクヘアカディスを投げるのも良い。大きなブラウンやニジマスが思いがけないところから飛び出してくる。マニアックな釣りに神経をすり減らしていたkawaarukibitoさんも水を得た魚のように舞い上がっている様子だ。


後発組のiwana_mさんとカッシーが合流して、約一ヶ月前からウエストイエローストーンに滞在しているbbbさんの案内でイエローストーン国立公園内の釣りをする。

e0144195_1917583.jpgスロークリークで出たカットスロート。ランデングネットの長径が40cmなので、約45cm(18インチ)位なのが判る。
カットスロートは僕が知る限り一番の鷹揚な魚だと思う。フライに極めてゆっくりと喰い付き、自分が釣られていることに気付いていない如くゆったりと抵抗するだけである。つまり、釣って楽しい鱒ではない。


次に我々が向かったのはウエストイエローストーンの町から200マイル北にあるウルフクリークという町。
ホルターダム下流のミズーリをドリフトボートで下りながら釣る。
ハッチはPMD、カディス、そしてトライコ。

e0144195_20304341.jpgトライコのスピナーは羽が白くキラキラと輝き、光の加減によっては紫に輝く。マッチフライは黒色のボディに白色のジーロンファイバーを使ったウイングのスペントスピナー#20-#22。スピナーパターンは水面になじんで張り付くので視認性が悪いが、トライコのウイングは白色に輝くのでジーロンウイングにフロータントをたっぷり施して高く浮かせることが出来るので思ったよりよく見える。


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by HenrysForkAngler | 2012-07-27 19:38 | 北米
2010年 07月 06日
2010年夏ヘンリーズフォーク釣行
昨年末になんとなく決まったヘンリーズフォークへの釣行ですが、σ(^_^ )は2005年秋の釣行から5年ぶり、夏の釣行は6年ぶりになります。9.11以来、経済の低迷もあってイエローストーン周辺への航空機のアクセスが不便になっていましたが、今年からはソルトレイクシティへ成田からの国際便が飛ぶことになって、とても便利になりました。


e0144195_832518.jpgイザ出陣。
駐車場からサイドチャネルを渡って、下流のホットスポットに向かいます。
例年のハイシーズンなら此処にはニジマスやホワイトフィッシュの稚魚が群れて小さいながらも流下物にライズを繰り返しているのですが、今日はなにも見えません。季節が一週間ほど遅れているようです。
写真モデルは同行者のNakajimanさん と、H.F.初釣行のiwana_mさん



我々を迎えたのはイブニングのシナモンカディスと昼間のイエローサリーで、遅れてPMD。グリーンドレイク、フラブなどのハッチが見られたのは帰国間近になってのことでした。


e0144195_11395685.jpgダイビングカディスによってウェーダーに産み付けられた卵塊


e0144195_123890.jpgYellow Sally


e0144195_11454034.jpgPale Morning Dun(PMD) /♂
午前10:00頃に流下が見られるが、ハッチの総量は少なくまだ本格的ではない。抜け殻を引きずった個体が多く見受けられるように思う。
早朝のスピナーフォールもなし。


e0144195_120856.jpgWestern Green Drake /♀
6月28日(月)11:00頃に最初の流下を発見。まず鳥達がグリーンドレイクのハッチに気づき、それをフライフィッシャーが見つける。
翌29日(火)はフライフィッシャーで川はお祭り騒ぎとなったが、鱒達はまだ気づかぬ様子。鳥に啄ばまれて失われたダンの流下に比べ、ニンファルシャックの流下が異様に目に付く。


e0144195_11503430.jpgFlavalinea/Flav(Small Western Green Drake) /♀
7月1日(木)のカディスの流下が始まる前、19:00頃に最初の流下を発見。
このメイフライのハッチが始まるとイブニングのバンク際のライズが安定して釣りやすくなる。


バンク際のビッグワンを狙うには川中ほどまでウェーディングしバンクに向かってキャストする。沖目のライズはほとんどが小物なので手を出さないのが賢明。ミニサイズのレインボウ以外にブルックやホワイトフィッシュが釣れてくる。
ヘンリーズフォークは我々が訪れる一週間前から上流のダムの放水量を制限してしまったために水深が例年の-50cmと極めて浅く、鱒達は極めてスプーキーで手強い。


e0144195_1413849.jpg2010/06/25-07/02
天気:晴れ
気温:30℃
水温:16℃
ハッチ:イエローサリー、PMD、グリーンドレイク、フラビリニア、シナモンカディス、マイクロカディス
タックル:Leonard 49H 7'6" #4 3pc Replica,PaulYoung MarthaMarie 7'6" #5 3pc Replica 5X/14'0"
フライ:スパークルダン#16,CDCダン#14,CDCカディス#18


e0144195_141455.jpg午前中のPMDにライズする20インチを超える鱒を川底に跪いてのストーキングの末に手にした至福の瞬間。
ワン・ツー・スリーでハイ・ポーズ。


e0144195_218316.jpg土手に営巣するマスクラット


e0144195_2194518.jpg翼を広げるとゆうに2mはあろうかという大きな鳥、ペリカン


旅の中日、気分転換を兼ねてイエローストーン公園内の流れを釣る。公園入場料金$25/1日(車)、フィッシングライセンス$15/3日也。


e0144195_1421411.jpgアッパーマジソン
時間的にPMDのハッチに会わず不発に終わる。


e0144195_1419981.jpgファイヤーホール
尺ヤマメの入れ食いのハズが尺ブラウンの入れ食いとなる。


e0144195_14254149.jpgファイヤーホールといえばこの北米バイソン(バッファロー)に気をつけなければいけない。釣りに夢中になっていると、気づかないうちに数メートルの距離に...バックキャストを引っ掛けては洒落になりません。


e0144195_21114936.jpg草原に営巣する愛らしいプレーリードッグ
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by henrysforkangler | 2010-07-06 08:36 | 北米